印羅厳八角堂 更新情報
| 囍楽老師の書院更新情報
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人は誰しも、ふと気付いたら、私は人間だったという不確実な存在です。
しかし、人は、生まれてきて良かったと思う瞬間、その不確実な存在から解放され、
あなた自身が「あなた」を、この世に誕生させるのです。
肉体の生みの親は、あなたの両親かも知れませんが、自我の生みの親は、あなた自身なのです。
この世には、神仏を信じろという人がいます。
その正否を問う前に、必要な事があることを、あなたは気付いているでしょうか。
自分が、この世に生まれてきて良かった、存在だということ。
自分は生きていて、良い存在なんだと信じることが、先なのです。
自分の存在の必要性の有無を、思い悩み、家に閉じこもることが、良いか悪かを問うのではなく、
自分が、この世に必要とされる努力をしているかを、先に問わなければなりません。
この会社に自分が必要なのか、思い悩み転職を模索するよりも、
この会社に必要とされる自分になる努力をしているかどうかを、先に問わなければなりません。
なぜなら、「人は、自分が誰かに必要とされているという実感が、生きようとする原動力」となるからです。
これは、全ての人に共通することなのです。
そしてまた、自分は誰かに必要とされているという実感が自殺を防ぐ確実な方法でもあります。
人は、自分の存在意義を見いだせなくなると、死を感じる様になるのです。
死に至る絶望は全て、あなた自身、そうあなたの長所や短所、容姿に原因があるのではなく、
自分が、この世から必要とされていると実感が持てないのが、原因なのです。
もし、今あなたが死に至る絶望を抱えていても、あなたが悪いわけではありません。
勿論、世間やあなたの周りの人が悪いわけでもありません。
最も大事なことに、あなたが気付いていないだけなのです。
小学校から大学に至るまで、学校では、勉強を学ぶことは熱心に教えてくれます。
しかし、どうすれば生きることに前向きになるのか。
人が生きていく上で、無くてはならない能力と、その習得方法を、教えてくれることが殆どありません。
その為、今様々な問題が生じています。
このサイトは、どうすれば、幸福になれるのか。どうすれば自分らしく生きられるのか。
それを、あなたに改めて考え、何かを感じてもらえる機会になれば良いと願っております。
もし、あなたが自分らしく人生を生きていないと感じていたら、思い悩む前に、たった一人でも良いから、
あなたがいて良かったと感謝されるように行動してみて下さい。
そう行動が大事なのです。
口に出したり、体で表現することが必要です。思っているだけでは通じないことが多いのです。
子供が大事と思う親の気持ちは、親の自由。
しかし、それが子供に伝わらなければ、親孝行な子供には育ちません。
生徒が大事と思う教師の気持ちは、教師の自由。
しかし、それが生徒に伝わらなければ、感謝はされません。
部下が大事と思う上司の気持ちは、上司の自由。
しかし、それが部下に伝わらなければ、信頼は得られません。
もうすでに、あなたは何かに気付いたのではないでしょうか。
妻から、あなたがいて良かったと思われるように・・・
夫から、あなたがいて良かったと思われるように・・・
子供から、あなたの子で良かったと思われるように・・・
上司から、あなたがいて良かったと思われるように・・・
家族に限らず、誰からでも良いのです。
あなたがいて良かったと感謝されるように行動するだけで、
自分らしく生きるということは、どういうことか。
その答えが見つかるように人生は出来ているのです。
思い悩み、自分の至らなさを悔やみ、何も行動しないということが、
あなたにとって「最も過酷な人生になってしまう。」ということに気付いて下さい。
大きく変ろうと思う必要はありません。たった一人に感謝されるだけで、最初は十分なのです。
もし、あなたが人から感謝される行動を、何から始めれば良いか解らなければ・・・、
とっておきの方法をお教えします。
それは、あなたの周りの人に、あなたから感謝すれば良いのです。
「ありがとう。」「感謝しています。」を、口癖にすれば良いのです。
あなたに誰も与えてくれなかったなら、あなたから先に人へ与えれば良いのです。
妻から感謝されていないと思ったら、先に妻へ感謝の言葉を言えば良いのです。
夫から感謝されていないと思ったら、先に夫へ感謝の言葉を言えば良いのです。
子から感謝されていないと思ったら、自分の子に生まれてきてくれてありがとうと、先に言えば良いのです。
上司に感謝されていなかったら、あなたの部下で良かったと先に言えば良いのです。
人それぞれ、肉体は違いますが、人は同じもとから出来ているのです。
あなたが発する感謝の念は、一方通行で終わるエネルギーには、決してなりません。
人は、別々の肉体で生き、一見ばらばらのように存在しています。
しかし、ある状態では共鳴しながら生きているのです。
その為、あなたの思いは徐々に、必ず相手の心に浸透していきます。
その思いの情が、共鳴し合い絆に進化したとき、
「生まれてきて良かったと」互いに実感し合えるようになるのです。
この感覚が、人生の中で最も大きな喜びなのです。
それを全身全霊で味わうために、人は生きているのです。
共鳴しながら共生し、生きることへの喜びを満たしながら互いに生きることが、
神仏を信じることよりも遙かに大事なことなのです。
神仏を信じているにも関わらず、苦しい人生を歩むのは、この順序が間違っているのです。
親孝行で、世間に迷惑を掛け続ける子供より、
滅多に会いに来ない子供でも、世間のためになっている子供。
いずれの方が、親の誉れかを考えれば、今お話にしている意味が理解頂けるはずです。
宇宙は、均衡状態では、何も生み出しません。
人が互いに思っているだけの状態が、この均衡状態なのです。
どちらか一方が、先に働きかけることが変化を起こし、
また何かを生み出すようになっているのが、宇宙の摂理なのです。
したがって、平易な言葉でお話ししておりますが、気休めを話している訳ではありません。
だまされたと思って、行動してみて下さい。今、ここでお話していることが判るようになります。
「生まれてきて良かった」と、あなたが思える人生になることを心から願っております。
印羅厳八角堂堂主 山口 善義

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